このページでは、 人気の海外FX口座として知られるFXジャイアンツのスプレッドについてご紹介しています。
FXでは、毎回の取引ごとに「スプレッド」と呼ばれる手数料を支払う必要があります。
海外FX口座は数多くありますが、その中でも特に低スプレッドなのが「FXジャイアンツ」。
そこで今回は、大手FX業者とFXジャイアンツのスプレッドを比較するとともに、FX業者を選ぶ際はとにかく低スプレッドであればあるほど良いのかといったことについても合わせて解説していきます。
- そもそもスプレッドについて知りたい
- FXジャイアンツのスプレッドについて知りたい
- FXジャイアンツと他社とのスプレッドを比較したい
- 低スプレッドであればあるほど良い業者なのかを知りたい
こういった方にはぴったりの情報です。
ちなみにスプレッド面も含めたFXジャイアンツのメリットについて知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。
目次
スプレッドとは
スプレッドとは、売値と買値の差のことです。
FX取引では、同じ通貨の場合でも売値(Bid)と買値(Ask)は違ってきます。
スプレッドとは、この「売値」と「買値」に発生する為替レートの差であり、FX会社に支払う手数料のようなものです。
例を挙げて説明します。
(出典:https://min-fx.jp/start/aboutspread/)
USD/JPY(米ドル円)の通貨ペアを取引する時に、【売値:106.982 買値:106.985】だとします。
この場合、買値-売値は0.3銭となりますよね。
この差額の0.3銭こそがスプレッドで、取引の度に発生するためFXの実質的な手数料と言われています。
要は、スプレッドの大きさ = 取引コストの大きさということです。
なので、単純にスプレッドが小ければ小さいほど、取引が有利になるのです。
FXジャイアンツと他社とのスプレッド比較
国内FXと比べて海外FXは、一般的にスプレッドが広いと言われていますが、FXジャイアンツのスプレッドは海外FXの中では狭い方になります。
これも僕がFXジャイアンツを選んだ理由の一つです。
そこで、FXジャイアンツのスプレッドと、他社の大手FX業者とのスプレッドを比較してみました。
FXジャイアンツのスプレッド
まずFXジャイアンツの主なスプレッドがこちらです。
通貨ペア | 最小スプレッド | 平均スプレッド |
米ドル / 円 (USD / JPY) |
0.40 | 0.90 |
ユーロ / 米ドル (EUR / USD) |
0.70 | 1.20 |
ユーロ / 円 (EUR / JPY) |
1.10 | 2.30 |
英ポンド / 円 (GBP / JPY) |
4.00 | 4.50 |
英ポンド / 米ドル (GBP / USD) |
0.80 | 1.30 |
豪ドル / 円 (AUD / JPY) |
4.00 | 4.10 |
豪ドル / 米ドル (AUD / USD) |
1.00 | 1.20 |
NZドル / 米ドル (NZD / USD) |
2.80 | 2.80 |
NZドル / 円 (NZD / JPY) |
4.00 | 4.00 |
FXジャイアンツと海外FX業者のスプレッド比較
次に、FXジャイアンツと大手海外FX業者2社とのスプレッドを比較してみました。
通貨ペア | FXジャイアンツ | XM | TitanFX |
米ドル / 円 (USD / JPY) |
0.90 | 1.80 | 1.33 |
ユーロ / 米ドル (EUR / USD) |
1.20 | 1.70 | 1.20 |
ユーロ / 円 (EUR / JPY) |
2.30 | 2.60 | 1.70 |
英ポンド / 円 (GBP / JPY) |
4.50 | 3.80 | 2.45 |
英ポンド / 米ドル (GBP / USD) |
1.30 | 2.30 | 1.57 |
豪ドル / 円 (AUD / JPY) |
4.10 | 3.00 | 2.12 |
豪ドル / 米ドル (AUD / USD) |
1.20 | 1.80 | 1.52 |
NZドル / 米ドル (NZD / USD) |
2.80 | 1.80 | 1.86 |
NZドル / 円 (NZD / JPY) |
4.00 | 2.50 | 2.62 |
海外FX業者の中では、比較的FXジャイアンツのスプレッドは狭い方になります。
FXジャイアンツと国内FX業者のスプレッド比較
では、国内FX業者と比較してFXジャイアンツのスプレッドはどうなのか。大手2社と比べてみました。
通貨ペア | FXジャイアンツ | GMOクリック証券 | 外為どっとコム |
米ドル / 円 (USD / JPY) |
0.90 | 0.30 | 0.30 |
ユーロ / 米ドル (EUR / USD) |
1.20 | 0.40 | 0.40 |
ユーロ / 円 (EUR / JPY) |
2.30 | 0.50 | 0.50 |
英ポンド / 円 (GBP / JPY) |
4.50 | 1.00 | 1.00 |
英ポンド / 米ドル (GBP / USD) |
1.30 | 1.00 | 1.00 |
豪ドル / 円 (AUD / JPY) |
4.10 | 0.70 | 0.70 |
豪ドル / 米ドル (AUD / USD) |
1.20 | 0.90 | 0.90 |
NZドル / 米ドル (NZD / USD) |
2.80 | 1.60 | 1.60 |
NZドル / 円 (NZD / JPY) |
4.00 | 1.20 | 1.20 |
流石に国内FX業者のスプレッドは狭いですね。
こうして見ると、国内FX業者の方がなんだかお得に感じませんか?
しかし、実は一概にそうとは言えないんです。どういうことなのか解説していきます。
なぜ国内と海外のスプレッドに差があるのか
そもそもなぜ、
- 国内FX業者:スプレッドが狭い
- 海外FX業者:スプレッドが広い
という傾向があるのでしょうか。
それは、このような取引方法の違いがあるからなのです。
- 国内FX業者は「呑み取引」
→ FX業者が投資家の注文を呑むだけなので、コストが発生しない分、スプレッドを安くできる
- 海外FX業者は「NDD取引」
→ 実際にインターバンク市場(銀行など)で投資家の注文を実行する(注文を流す)ため、コストが発生するのでスプレッドを安くできない
国内と海外でスプレッドの差が発生するにはこのような理由があるわけですが、それなら国内FX業者の方がコストが掛からず良いように思えますよね。
しかし、実はスプレッドが広いながらも、海外FX業者の方がおすすめできる大きな理由があるんです。
FXジャイアンツのような海外FX業者がおすすめな理由
国内FX業者はスプレッドが狭い分、上述したような「呑み取引」なので、投資家が負けるとFX業者が儲かる構造にあります。
そのため、業者側が不利になる取引は拒否してしまうなどといった調整ができてしまうため一概に「スプレッドが安いから国内業社がいい」とは言えないのです。
一方、海外FX業者はスプレッドが広い傾向にありますが、投資家の注文を実際にその通りに実行するので、透明性が高く、国内のレバレッジ規制も関係がないメリットがあるのです。
つまり、海外FX業者はスプレッドが広いのが前提だからこそ、その中でスプレッドの狭い海外FX業者を見つける必要性があるのです。
FXジャイアンツは低スプレッドと透明性を両立
これらをまとめるとFXジャイアンツは、取引の透明性が保たれつつも、海外FX業者の中では低スプレッドという、言ってしまえば ”いいとこ取り” なFX業者なのです。
今までに30社以上の海外証券口座の開設&トレード経験をしてきましたが、僕は今のところベストオブ海外証券口座はと聞かれたら、食い気味にFXジャイアンツと答えると思います。
ちなみにこちらの記事では、低スプレッド以外にも様々なFXジャイアンツのメリットについて解説しているので、よろしければこちらもぜひご覧ください。
とはいえ国内FXにも海外FXにもそれぞれ異なった特徴があるので、スプレッドだけで良い悪いを判断するのではなく、様々な視点から総合的に見極めることが大切です。
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